精選版 日本国語大辞典 「素干・素乾」の意味・読み・例文・類語
す‐ぼし【素干・素乾】
〘名〙
① 日光や火にあてないでかわかすこと。かげぼし。
※俳諧・毛吹草(1638)四「摂津〈略〉簾干小鰯(スボシのこいはし)」
※洒落本・二日酔巵觶(1784)「よんべは梅川女郎が御客の素干(スボシ)としやしたね」
③ (かげぼしにして作るところから) ごまめ。〔物類称呼(1775)〕
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