素物語(読み)すものがたり

精選版 日本国語大辞典 「素物語」の意味・読み・例文・類語

す‐ものがたり【素物語】

〘名〙 何のもてなしもしないで、ただ話だけすること。また、ただ話すこと。すばなし。
四河入海(17C前)七「又すものがたりを白話と云ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android