素瓶(読み)スガメ

デジタル大辞泉 「素瓶」の意味・読み・例文・類語

す‐がめ【素瓶】

素焼きのかめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「素瓶」の意味・読み・例文・類語

す‐がめ【素瓶】

〘名〙 紬(うわぐすり)をかけないで焼きあげたかめ。すやきの瓶。
孔雀船(1906)〈伊良子清白〉華燭賦「銀の錫懸 用意あらむや 山の竹より 笹を摘みて 陶瓶(スガメ)の口(くつ)に 挿せしのみ」

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