細川幽斎女(読み)ほそかわ ゆうさいの むすめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川幽斎女」の解説

細川幽斎女 ほそかわ-ゆうさいの-むすめ

1568-1651 織豊-江戸時代前期の女性。
永禄(えいろく)11年生まれ。細川忠興の妹。天正(てんしょう)9年丹後(京都府)弓木城主一色満信と結婚。翌年満信を斬った兄忠興により実家につれもどされる。のち京都吉田神社の吉田兼治(かねはる)と再婚。夫に足をもんでほしいといわれ立腹,婚家をとびだすが父に三従の道を説かれ,夫のもとにかえった。慶安4年2月24日死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android