細川直俊(読み)ほそかわ なおとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川直俊」の解説

細川直俊 ほそかわ-なおとし

1319-1337 南北朝時代武将
元応元年生まれ。細川頼貞(よりさだ)の子。足利尊氏の軍にしたがう。兄顕氏(あきうじ)らとともに四国勢をひきいて南朝方京都でたたかった。建武(けんむ)4=延元2年河内(かわち)(大阪府)で大塚惟正(これまさ)らとたたかい,3月10日討ち死にした。19歳。名は「ただとし」ともよむ。

細川直俊 ほそかわ-ただとし

ほそかわ-なおとし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android