絞り優先AE(読み)シボリユウセンエーイー

デジタル大辞泉 「絞り優先AE」の意味・読み・例文・類語

しぼりゆうせん‐エーイー〔しぼりイウセン‐〕【絞り優先AE】

aperture priority automatic exposureカメラの自動露出調整機構(AE)の一。シャッターボタンを押すか半押しにすると同時に、撮影者が設定した絞り値に対し、被写体の明るさに合わせて適正なシャッタースピードを算出する。撮影者の意図で絞り値を調節し、被写界深度を変える場合などに用いる。絞り値優先AE

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「絞り優先AE」の解説

絞り優先AE

 被写界深度やレンズ焦点距離によるボケの変化具合といった、絞りによる効果を生かせるAE(自動露出)のモード。撮影者があらかじめ任意の絞り値にセットして、シャッター速度はカメラに任せておくと標準露出が得られる。 → シャッター速度優先AEプログラムAE

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「絞り優先AE」の解説

絞り優先AE

デジタルカメラのAE機能ひとつ。絞り値を手動で設定すると、設定した絞り値に合ったシャッタースピードをデジタルカメラが決定し、自動的に適正な露出に合わせる機能。背景をぼかしたり、奥行きのある風景を鮮明に撮影したい場合に有効。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android