給仕口(読み)キュウジグチ

デジタル大辞泉 「給仕口」の意味・読み・例文・類語

きゅうじ‐ぐち〔キフジ‐〕【給仕口】

通い口」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「給仕口」の意味・読み・例文・類語

きゅうじ‐ぐち キフジ‥【給仕口】

〘名〙
給仕人などが出入りする出入り口
茶室で、点茶、炭点前以外の用向きで用いる出入り口。禿(かむろ)口。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の給仕口の言及

【茶室】より

…入口を二つ設ければ露地の苑路も2ヵ所の踏石に連なるわけで,建物と庭の景趣も豊かになる。 亭主側の出入口としては点前のために出入りする茶道口と給仕のための給仕口がある。茶道口だけで給仕口を必要としない間取りもあれば,給仕口を付けなければ使えない間取りもある。…

※「給仕口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android