統合保育(読み)とうごうほいく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「統合保育」の意味・わかりやすい解説

統合保育
とうごうほいく

障害児を健常児と一緒に保育すること。統合保育は,健常者幼児ころから障害児と接することによって自然に理解を深めていく,障害児は刺激を受けて成長し積極的な社会参加の土台となるなど大きな意義を持っている。しかし学習面で障害児に合わせたカリキュラム編成が困難など問題点も多く,今後の大きな課題となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android