絵提灯(読み)えぢょうちん

精選版 日本国語大辞典 「絵提灯」の意味・読み・例文・類語

え‐ぢょうちん ヱヂャウチン【絵提灯】

〘名〙 吉野紙などの薄紙を張って絵を描いた提灯。夏の夜、軒先などにつるして点火する。岐阜提灯。〔天保十三年物価書上(1842)(古事類苑・器用二〇)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「絵提灯」の意味・読み・例文・類語

え‐ぢょうちん〔ヱヂヤウチン〕【絵灯】

薄い和紙に絵をかいて張った提灯。岐阜提灯が有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android