絹物(読み)キヌモノ

デジタル大辞泉 「絹物」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐もの【絹物】

絹織物。また、絹で作った衣服

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絹物」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐もの【絹物】

〘名〙
① 絹織物。
多聞院日記‐天正一一年(1583)一〇月二二日「以次絹物以下買物申付て上了」
② 絹で作った衣服。
※玉塵抄(1563)四四布衣と云は、あさでをったぬのをきるぞ。平人のことぞ。官にあがれば、きぬものをきるぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android