継体(読み)ケイタイ

デジタル大辞泉 「継体」の意味・読み・例文・類語

けい‐たい【継体】

天皇の位を継ぐこと。けいてい
「十三代成務まで―正道のままにて」〈愚管抄・三〉

けい‐てい【継体】

けいたい(継体)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「継体」の意味・読み・例文・類語

けい‐てい【継体】

〘名〙 =けいたい(継体)色葉字類抄(1177‐81)〕
※平松家本平家(13C前)八「彼は守文継体(ケイテイ)器量たり、此は万機輔佐の臣相あり」

けい‐たい【継体】

〘名〙 君主の位を受け継ぐこと。あとつぎ。よつぎ。継嗣。けいてい。
続日本紀‐延暦元年(782)八月己巳「是以。継体之君。受禅之王」 〔史記外戚世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「継体」の読み・字形・画数・意味

【継体】けいたい

世つぎ。〔史記、外戚世家〕古より命を受けし王、び繼體守の君、獨り(さか)んなるのみならず、蓋(けだ)し亦た外戚の助り。

字通「継」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android