綰ねる(読み)ワガネル

デジタル大辞泉 「綰ねる」の意味・読み・例文・類語

わが・ねる【×綰ねる】

[動ナ下一][文]わが・ぬ[ナ下二]細長いものを曲げて輪にする。「針金を―・ねる」
「枝に魚をいて―・ねて」〈露伴・新浦島

たが・ねる【×綰ねる】

[動ナ下一][文]たが・ぬ[ナ下二]《「たかねる」とも》集めて一つにまとめる。たばねる。つかねる。
「赤いハンケチを膝の上で―・ねて見せる」〈虚子・風流懺法〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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