精選版 日本国語大辞典 「網野菊」の意味・読み・例文・類語
あみの‐きく【網野菊】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
小説家。明治33年1月16日東京に生まれる。千代田高等女学校在学中から文才を認められ、1920年(大正9)日本女子大学校専門学校(現、日本女子大学)英文科卒業の年、短編集『秋』をまとめた。また、早稲田(わせだ)大学露文科に聴講生として在籍。1923年志賀直哉(なおや)を訪ね、以後、一貫して志賀に師事。1926年志賀の世話で『光子(みつこ)』を刊行。その作風は、生き別れた実母、3人の義母、破婚の経験などを描いた私小説に徹し、ことに第二次世界大戦後、『憑(つ)きもの』(1946)、『金の棺(ひつぎ)』(1947)などにより、その重厚さが評価された。代表的な作品集に『汽車の中で』(1940)、『さくらの花』(1961)、『ゆれる葦(あし)』(1964)、『一期一会』(1967)など。1970年芸術院会員。昭和53年5月15日没。
[保昌正夫]
『『網野菊全集』全三巻(1969・講談社)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新