綺窓(読み)きそう

精選版 日本国語大辞典 「綺窓」の意味・読み・例文・類語

き‐そう ‥サウ【綺窓】

〘名〙 彫刻などのある美しい窓。飾り窓。
本朝文粋(1060頃)一四・為二品長公主四十九日御願文〈慶滋保胤〉「便是綺窓瞑目之時」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四五「綺窓(キサウ)の下に坐して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android