綿天(読み)メンテン

デジタル大辞泉 「綿天」の意味・読み・例文・類語

めん‐てん【綿天】

《「天」は「天鵞絨ビロード」の頭字絹綿交ぜ織りのビロード。鼻緒地・袋物などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「綿天」の意味・読み・例文・類語

めん‐てん【綿天】

〘名〙 (「てん」は、ビロードにあてた「天鵞絨」の「天」を音読したもの) =めんビロード(綿天鵞絨)
※滑稽本・七偏人(1857‐63)四「此筒はほん天鵞絨と見せて、真は綿天(メンテン)で御座いますが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「綿天」の読み・字形・画数・意味

【綿天】めんてん

はるかに遠い天。

字通「綿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android