総合職試験(読み)ソウゴウショクシケン

デジタル大辞泉 「総合職試験」の意味・読み・例文・類語

そうごうしょく‐しけん〔ソウガフシヨク‐〕【総合職試験】

国家公務員採用試験の一。それまでの一種試験に替えて、平成25年度(2013)採用分から実施。大学院修了者が対象の院卒者試験と、大卒程度試験がある。国家公務員採用総合職試験。→一般職試験
[補説]従来の一種試験に合格した公務員が、いわゆるキャリアとして自動的に一定出世ができたのに対し、総合職試験による公務員は必ずしもそのようなコースに乗るものではないとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android