縄尺(読み)ジョウシャク

デジタル大辞泉 「縄尺」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しゃく【縄尺】

墨縄物差し
物事をはかる標準

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縄尺」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しゃく【縄尺】

〘名〙 (すみなわと、ものさしの意から) 物事をはかる標準。規則縄矩(じょうく)
※玉塵抄(1563)八「右にはきくのぢゃうじゃくを以て、天下をただしうをこなわれたぞ」 〔金史‐文芸伝下・元好問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「縄尺」の読み・字形・画数・意味

【縄尺】じようせき

墨縄と、ものさし。法度。〔金史、文芸下、元好問伝〕を爲(つく)るに繩尺りて、衆體を備ふ。其の詩、奇崛(きくつ)にして雕(てうけい)をち、巧縟(こうじよく)にして綺麗を謝す。

字通「縄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android