縄索(読み)じょうさく

精選版 日本国語大辞典 「縄索」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さく【縄索】

〘名〙 (「縄」「索」ともに、ひもの意) なわ。つな。
航米日録(1860)三「今此船艫にて左右するは、思ふに是より縄索を通貫するならん」

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デジタル大辞泉 「縄索」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さく【縄索】

《「縄」は細いなわ、「索」は太いなわの意》なわ。つな。

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普及版 字通 「縄索」の読み・字形・画数・意味

【縄索】じようさく

なわ。〔漢書、西域上、賓国伝〕三池、磐石阪り。(せま)き(こと)尺六七寸。長きは徑三十里。崢(さうくわう)不測の深きに臨み、行く相ひ持し、繩索もて相ひ引く。二千餘里にして乃ち縣度に到る。

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