縛り首(読み)シバリクビ

デジタル大辞泉 「縛り首」の意味・読み・例文・類語

しばり‐くび【縛り首】

縄で首をしめて殺すこと。また、その刑。絞首刑
戦国江戸時代刑罰の一。麻縄罪人後ろ手にしばり、首を前に突き出させて切るもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「縛り首」の意味・わかりやすい解説

縛り首
しばりくび

日本戦国時代に行われた刑罰の一種。罪人の両手後方で縛り、その首を前方に引き出して切るという方法で行われた。なお一般には絞首刑と同義に使われることもある。

[編集部]

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