繋ぎ(読み)ツナギ

デジタル大辞泉 「繋ぎ」の意味・読み・例文・類語

つなぎ【×繋ぎ】

つなぐこと。また、つなぐもの。「顔繋ぎ
次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「繋ぎの仕事」「場繋ぎ手品をする」
くずれやすいものや粘りけのないものを固めるために混入するもの。そばに入れるヤマイモなど。
上下がつながっている作業服。また、その形の一般用の服。
ヘッジ
歌舞伎で、場面転換のとき、音曲拍子木の音などで幕間をつなぐこと。また、俳優扮装ふんそうを変える間、ほかの俳優の演技や音曲でつなぐこと。
[類語](4菜っ葉服ジャンプスーツカバーオールオーバーオール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「繋ぎ」の解説

つなぎ【繋ぎ】

料理で、ねばり気のないもの、くずれやすいものをまとめるために、主となる材料に混ぜるもの。そばに入れる小麦粉ハンバーグに入れるパン粉、しんじょに入れるやまのいもや卵白など。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android