織仁親王(読み)おりひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「織仁親王」の解説

織仁親王 おりひとしんのう

1753-1820 江戸時代中期-後期,職仁(よりひと)親王王子
宝暦3年7月2日生まれ。有栖川宮(ありすがわのみや)家6代。宝暦12年桃園天皇の猶子,13年親王となる。14年兵部卿,明和7年中務卿。文化8年一品(いっぽん),翌年出家。書を九条尚実(なおざね)にまなんだ。文政3年2月20日死去。68歳。幼称は寿手宮(すてのみや)。法名は竜淵作品に「有栖川流手本」がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android