織田信友(読み)おだのぶとも

世界大百科事典(旧版)内の織田信友の言及

【尾張国】より

…信長時代の開幕である。父の死後,清須城の守護代家をはじめ海東郡内の織田一族や鳴海(なるみ)城主山口教継の攻撃,反逆があったが,信長はこれを取り鎮め,55年(弘治1)叔父信光と謀って守護代織田信友を殺し清須城を奪って那古野城から移った。59年(永禄2)織田信安の岩倉城を攻略,ほぼ尾張一円を勢力下におき,翌年今川義元の上洛軍を桶狭間の戦で破って武名をあげた。…

※「織田信友」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android