繰返開花婦見月(読み)くりかえすかいかのふみづき

精選版 日本国語大辞典 「繰返開花婦見月」の意味・読み・例文・類語

くりかえすかいかのふみづき くりかへすカイクヮのふみづき【繰返開花婦見月】

歌舞伎脚本。世話物。三幕。河竹黙阿彌作。明治七年(一八七四東京守田座初演。盲目の米屋、舌がもつれて口がきけない牛肉屋、耳のきこえない西洋床屋の三人がからみ合う散切(ざんぎり)物の喜劇通称三人片輪」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「繰返開花婦見月」の解説

繰返開花婦見月
(別題)
くりかえす かいかのふみずき

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
操辺開花帰見月
初演
明治7.7(東京・守田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android