罪代(読み)つみしろ

精選版 日本国語大辞典 「罪代」の意味・読み・例文・類語

つみ‐しろ【罪代】

〘名〙 罪の償い。罪のあがない。
※宇津保(970‐999頃)嵯峨院「かかる御仲らひにまじり侍るつみしろには、かくばかりの事を、思はせ奉らぬをだにとこそ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「罪代」の意味・読み・例文・類語

つみ‐しろ【罪代】

罪の償い。罪ほろぼし。
「かかる御仲らひにまじり侍る―には」〈宇津保・嵯峨院〉

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