罪数(読み)ザイスウ

デジタル大辞泉 「罪数」の意味・読み・例文・類語

ざい‐すう【罪数】

ある一連犯行による罪の数。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「罪数」の意味・読み・例文・類語

ざい‐すう【罪数】

〘名〙 ある一連の犯罪行為によって成立する罪の数。

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世界大百科事典(旧版)内の罪数の言及

【犯罪】より

…文書偽造罪(155条など),営利誘拐罪(225条),背任罪(247条),内乱罪なども目的犯である。【内藤 謙】
[罪数]
 行為が構成要件該当性,違法性,有責性を備えるとき犯罪が成立するが,成立する犯罪の個数を罪数と呼ぶ。たとえば,1個の爆弾の投与によって5人の者を殺害したとき,何個の殺人罪が成立し,それぞれいかなる関係に立つか。…

※「罪数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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