美服(読み)びふく

精選版 日本国語大辞典 「美服」の意味・読み・例文・類語

び‐ふく【美服】

〘名〙 美しい衣服。美衣
権記‐長保二年(1000)五月一四日「一、美服事、紅紫両色只禁美麗矣」
小学読本(1873)〈田中義廉〉三「美服を着するを以て、人に驕り」 〔列子楊朱

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デジタル大辞泉 「美服」の意味・読み・例文・類語

び‐ふく【美服】

美しい衣服。美衣。「美服をまとう」

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普及版 字通 「美服」の読み・字形・画数・意味

【美服】びふく

美しい装い。唐・張九齢感遇、十二首、四〕詩 美は人の指ささんことを患(うれ)へ 高の惡(にくし)み(せま)る

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