群星(読み)ぐんせい

精選版 日本国語大辞典 「群星」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐せい【群星】

〘名〙 多くの星。
人情本娘太平記操早引(1837‐39)初「時に赫々たる羣星(グンセイ)黒雲に覆はれて光を失ひ」 〔王褒‐善行寺碑文〕

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デジタル大辞泉 「群星」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐せい【群星】

数多くの星。群がり集まる星。

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普及版 字通 「群星」の読み・字形・画数・意味

【群星】ぐんせい

衆星

字通「群」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の群星の言及

【星】より

…しかし注意すべきは,オリオンの〈三つ星〉と〈小三つ星〉とを合わせて〈むつら・むつぼし〉ということで,岩手,静岡,千葉などの地方で聞かれて,岩手ではこれにつづくシリウス星を〈むづらのあとぼし〉と呼んでいる。 群星(むれぼし)すばるの異名。天明年間(1781‐89)の《雑字類編》に〈昴星(むらぼし)〉とある。…

※「群星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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