デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義海(2)」の解説 義海(2) ぎかい ?-1755 江戸時代中期の僧。浄土宗。江戸増上寺の学寮にまなぶ。武蔵(むさし)岩槻(埼玉県)の浄国寺,上野(こうずけ)(群馬県)太田の大光院の住持をつとめる。華厳宗の学僧鳳潭(ほうたん)の「念仏往生明導剳(みょうどうさつ)」に対して,享保(きょうほう)16年「蓮宗禦寇(れんしゅうぎょこう)編」をあらわして反論した。宝暦5年1月10日死去。字(あざな)は沖黙。号は騰蓮社空誉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例