義演(1)(読み)ぎえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義演(1)」の解説

義演(1) ぎえん

?-1314 鎌倉時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)波著(はじゃく)寺の懐鑑(えかん)にまなび,仁治(にんじ)2年道元の弟子となる。のち永平寺2世孤雲懐奘(こうん-えじょう)の法をつぎ,4世となる。道元の語録永平広録」の編集につくした。正和(しょうわ)3年10月26日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android