義解（読み）ぎげ

精選版 日本国語大辞典

ぎ‐げ【義解】

〘名〙 文字、単語、文章などの意味をときあかすこと。書名に多く用いられた。ぎかい。「令義解」

※塩山和泥合水集（1386）「ただ義解をたくましくし、邪見を増長して、地獄に入りて苦を受けん」 〔高僧伝‐一四〕

ぎ‐かい【義解】

〘名〙 ＝ぎげ（義解）〔宋史‐王伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

ぎ‐げ【義解】

文章などの意味をときあかすこと。また、その書物。ぎかい。「令義解りょうのぎげ」など。
[類語]解釈・釈義・講釈・評釈・解義・読解・釈する・説き明かす

ぎ‐かい【義解】

⇒ぎげ（義解）

出典　小学館

普及版 字通

【義解】ぎかい

解義。

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出典　平凡社「普及版 字通」