翅鞘(読み)シショウ

デジタル大辞泉 「翅鞘」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう〔‐セウ〕【××鞘】

甲虫類の、かたい前翅まえばね。たたむと上になるので上翅じょうしともいう。鞘翅しょうし・さやばね

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「翅鞘」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう ‥セウ【翅鞘】

〘名〙 甲虫類(コウチュウ目の昆虫)の肥厚した前翅。さやばね。しょうし。〔生物学語彙(1884)〕

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