習慣は第二の天性なり(読み)しゅうかんはだいにのてんせいなり

精選版 日本国語大辞典 「習慣は第二の天性なり」の意味・読み・例文・類語

しゅうかん【習慣】 は 第二(だいに)の=天性(てんせい)なり[=性(せい)をなす]

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一一「氷にすべらぬ用心から、習慣(シウクヮン)(ダイ)二の性(セイ)をなして、足の爪先に力がいるなり」

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デジタル大辞泉 「習慣は第二の天性なり」の意味・読み・例文・類語

習慣しゅうかん第二だいに天性てんせいなり

習慣の力は大きなもので、生まれつきの性質と変わらないほど日常の行動影響を及ぼす。
[類語]習慣は自然の如し習い性となる

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