翰墨場(読み)かんぼくじょう

精選版 日本国語大辞典 「翰墨場」の意味・読み・例文・類語

かんぼく‐じょう ‥ヂャウ【翰墨場】

〘名〙 文事文芸を弄する場所。また、その仲間文壇
腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風一二「一時東都の翰墨場裏に其名を知られたのである」 〔謝瞻‐張子房詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「翰墨場」の意味・読み・例文・類語

かんぼく‐じょう〔‐ヂヤウ〕【×翰墨場】

詩歌書画をつくったり発表したりして楽しむ集まりの席。また、その仲間。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android