老醜(読み)ロウシュウ

デジタル大辞泉 「老醜」の意味・読み・例文・類語

ろう‐しゅう〔ラウシウ〕【老醜】

年をとって姿などが醜いこと。「老醜をさらす」
[類語]醜悪不様不格好醜い見苦しいみっともない汚いむさくるしい汚らしい小汚い薄汚いけがらわしいばっちいむさい埃っぽい泥まみれ不潔不浄不衛生不純尾籠はしたないほこりっぽいみすぼらしいぼろいぼろぼろおんぼろよれよれぽんこつ老朽化汚穢おわい汚れ物汚濁けがれよごれ汚点汚染くすむ薄汚れる汚れるすすけるあかじみるまみれる油じみる汗じみる醜態しゅうばばっちいしどけない目障りじじむさいかっこ悪いださい野暮野暮ったい泥臭い不細工田舎臭い不体裁グロテスク不器量弊衣破帽だらしない醜怪浅ましい見辛い見るに見兼ねる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老醜」の意味・読み・例文・類語

ろう‐しゅう ラウシウ【老醜】

〘名〙 年をとって顔や姿や心がみにくくなること。
朝野群載‐二・天暦元年(947)七月八日・源高明正嫡乳母諷誦文「何留此老醜之身、令彼恩徳之主耶」

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