デジタル大辞泉 「考ふ」の意味・読み・例文・類語 こうが・う〔かうがふ〕【▽考ふ/▽勘ふ】 [動ハ下二]《「かんがふ」の音変化》1 思案する。前例や習慣などに照らし合わせて考える。「近うまたよき日なし、と―・へ申しけるうちに」〈源・行幸〉2 責めとがめる。また、勘当する。「少し心のどかに心を伸べてこそ、よろづの罪―・へ申すべかりけれ」〈夜の寝覚・四〉 かんが・う〔かんがふ〕【考ふ】 [動ハ下二]「かんがえる」の文語形。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例