考思(読み)こうし

精選版 日本国語大辞典 「考思」の意味・読み・例文・類語

こう‐し カウ‥【考思】

〘名〙 考えをめぐらすこと。思案思考
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二「数月の間、これを考思し、遂にエスケープメント〈略〉の理を了解せり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「考思」の意味・読み・例文・類語

こう‐し〔カウ‐〕【考思】

[名](スル)考えること。思考。
「数月の間、これを―し」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android