耳の日(読み)みみのひ

精選版 日本国語大辞典 「耳の日」の意味・読み・例文・類語

みみ‐の‐ひ【耳の日】

〘名〙 耳の健康を守ることを記念して定められた日。三月三日。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「耳の日」の意味・わかりやすい解説

耳の日
みみのひ

3月3日。月と日を表す数字の33の音が「みみ」(耳)に通じるところから定められた耳の愛護デー。日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会が発案し、厚生省(現厚生労働省)と協議結果、1957年(昭和32)から行われるようになった。難聴者や耳に障害のある者の援護施設の強化、救済運動などのほか、一般に耳に関する知識普及の催しをする。

[佐藤農人]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「耳の日」の解説

耳の日

3月3日。日本耳鼻咽喉科学会制定。難聴・言語障害者の医療相談や治療を行い、耳の衛生聴覚・言語障害に関する理解を深める。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android