耳鐘(読み)みみがね

精選版 日本国語大辞典 「耳鐘」の意味・読み・例文・類語

みみ‐がね【耳鐘】

〘名〙 ひっそりと静まりかえった時に、耳の奥が鳴るように感じられること。また、耳鳴りのすること。
※俳諧・毛吹草(1638)五「耳がねのならぬ間になけ時鳥〈永次〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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