聖ステパノ門(読み)セイステパノモン

デジタル大辞泉 「聖ステパノ門」の意味・読み・例文・類語

せいステパノ‐もん【聖ステパノ門】

St. Stephen's Gateパレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。東側に位置する。名称はこの門の近く最初の殉教者ステパノが石打ちの刑で殺されたことに由来する。マムルーク朝時代の13世紀に作られた一対のライオン浮き彫りがあり、ヘブライ語およびアラビア語で「獅子の門」と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android