聖ソフィア寺院(読み)せいソフィアじいん

世界の観光地名がわかる事典 「聖ソフィア寺院」の解説

せいソフィアじいん【聖ソフィア寺院】

ウクライナの首都キエフにある寺院。11世紀にヤロスラフ賢公によって建造された。金色に輝くドームがある建物内部には、聖母「オランタの像」など有名なモザイクやフレスコ壁画がある。キエフ最古の遺跡の一つで、10世紀のキエフ黄金時代当時の生活をしのばせる装飾品風俗画も数多く残り、ヤロスラフ賢公の霊廟(れいびょう)もある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android