聚楽焼（読み）じゅらくやき

精選版日本国語大辞典「聚楽焼」の意味・読み・例文・類語

〘名〙陶器の一つ。天正年間（一五七三‐九二）に始まった、手でつくねた軟質の陶器。楽長次郎が聚楽第の瓦を焼いたところから称したとも、また、聚楽第の土で茶碗を焼いたからともいう。のち、楽焼と呼ばれるようになった。〔楽家陶彙（古事類苑・産業一三）〕

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⇒楽焼らくやき

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