精選版 日本国語大辞典 「聞手」の意味・読み・例文・類語
きき‐て【聞手】
〘名〙
※政基公旅引付‐永正元年(1504)七月八日「御番頭衆為二聞手一可レ令レ召候也」
② 答えを求めて人に尋ねる立場の人。質問者。
③ 聞くことのじょうずな人。よく聞く人。転じて、音曲などで立ち会いとして聞く人。
※曲附次第(1423頃)「番者聞手をゑらびて、是非をさだむべし」
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