職由(読み)ショクユウ

デジタル大辞泉 「職由」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ゆう〔‐イウ〕【職由】

[名](スル)主としてそれを根拠とすること。
「其開化が其異同に―すというが如きは」〈雪嶺真善美日本人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「職由」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ゆう ‥イウ【職由】

〘名〙 主としてそのことを原因としていること。それに基づくこと。
※美術真説(1882)〈フェノロサ〉「新機軸を出し新妙想を発せんことを欲せざるに職由せり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「職由」の読み・字形・画数・意味

【職由】しよくゆう(いう)

ことの起こるところ。〔詩、小雅、十月之交〕下民の(わざは)ひは 天よりるに匪(あら)ず 沓(そんたふ)(話)背口) として競うて人に由る

字通「職」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android