肝心要・肝腎要(読み)かんじんかなめ

精選版 日本国語大辞典 「肝心要・肝腎要」の意味・読み・例文・類語

かんじん‐かなめ【肝心要・肝腎要】

〘名〙 (形動) (「かんじん」に「かなめ」を重ねて強調した語) きわめてたいせつな要点であること。とりわけて重要であること。肝心肝文(かんじんかんもん)
浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)五「かんじんかなめの詮索(せんさく)は、一年に一度有なし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android