デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肥田景正」の解説 肥田景正 ひだ-かげまさ 1817-1889 幕末-明治時代の武士,官吏。文化14年11月2日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩の都城(みやこのじょう)(宮崎県)領主島津久静(ひさなが)・久寛(ひさひろ)の家臣。勤王派として西郷隆盛,大久保利通らとまじわり,幽閉される。のちゆるされて家老となり,戊辰(ぼしん)戦争では財政・軍備の充実につとめた。維新後は地方自治に貢献。明治22年3月30日死去。73歳。通称は休右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例