朝日日本歴史人物事典 「胸形尼子娘」の解説
胸形尼子娘
7世紀の地方豪族の娘。白雉5(654)年,天武天皇との間に高市皇子を生む。父は胸形君徳善といい筑前国(福岡県)宗像郡の豪族である。天武天皇の妻のなかで身分は低く宮人であったが,子の高市皇子は第1皇子として重く用いられた。胸形氏が中央や地元で勢力を得るのに尼子娘が果たした役割は大きかったと思われるが,彼女自身については没年も伝わっていない。
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新