胸腹（読み）キョウフク

デジタル大辞泉 「胸腹」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ふく【胸腹】

胸と腹。
「皆―豊満なる人なり」〈中村訳・西国立志編〉

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精選版 日本国語大辞典 「胸腹」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ふく【胸腹】

〘名〙 胸と腹。心腹。
※全九集（1566頃）二「胸腹の間に、冷気のとどこほり、ふさがりたるを治す」 〔荀子‐議兵〕

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普及版 字通 「胸腹」の読み・字形・画数・意味

【胸腹】きようふく

むねと腹。魏・曹冏〔六代論〕譬(たと)へばほ股肱(ここう)を刈(さんがい)して、獨り胸腹に任(まか)せ、舟を江にべて、楫櫂(しふたう)を捐(えんき)するがごとし。る之れが爲に心す。

字通「胸」の項目を見る。

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