胸襟(読み)キョウキン

デジタル大辞泉 「胸襟」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きん【胸襟】

胸のうち。心の中。
[類語]胸中胸懐胸裏胸臆胸間胸三寸意中念頭襟懐方寸思い考え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸襟」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きん【胸襟】

〘名〙
① 胸とえり
② むね。胸のうち。こころ。胸懐。
※松山集(1365頃)漏水嚢「胸襟流出玉淙淙、滴水誰知振祖風」
信長記(1622)一下「信長卿の一胸襟(ケウキン)より出たる智謀ぞ」 〔劉伶‐北芒客舎詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「胸襟」の読み・字形・画数・意味

【胸襟】きようきん

むねの中。

字通「胸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android