能島

デジタル大辞泉プラス 「能島」の解説

能島(のしま)

愛媛県今治市、伯方島大島との間、鵜島南西に位置する無人島中世には村上水軍拠点、能島城があり、南にある鯛崎島とともに国の史跡に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の能島の言及

【大島】より

…面積約47km2で芸予諸島では大三島に次いで大きい。かつては能島(のしま)とよばれ,室町時代には村上水軍の根拠地となった。東の宮窪町はかんきつ類の栽培や漁業が盛んで,北部の余所国(よそくに)を中心に良質の大島石(花コウ岩)の産出,海運や杜氏(とうじ)としての出稼ぎで知られる。…

【宮窪[町]】より

…愛媛県北東部,越智(おち)郡の町。今治市北東にある大島の東半分と,沿岸の見近島,鵜島,能(の)島,九十九(つくも)島などのほか,南東約10kmの燧(ひうち)灘にあり,住友金属の製錬所が置かれた四阪島からなる。人口3922(1995)。…

※「能島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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