能登のアマメハギ

デジタル大辞泉プラス 「能登のアマメハギ」の解説

能登のアマメハギ

石川県輪島市、鳳珠郡能登町に伝わる民俗行事。「アマメハギ」「メンサマ」などと呼ばれる天狗や猿の面をつけた男たちが各戸を巡り、怠惰を戒め災厄を祓う。「アマメ」は囲炉裏火鉢にあたりっぱなしの怠け者の足にできるタコのことをさす。1979年、国の重要無形民俗文化財指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android